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ホームページの維持費は年間いくら?ドメイン・サーバー・SSLの実費

「作るのにいくらか」は調べれば出てきますが、「持ち続けるのにいくらか」は意外と表に出てきません。ホームページは、公開したあとも毎年お金がかかります。この記事では、その内訳と実際の金額、そして“削れる費用”と“削ってはいけない費用”を、包み隠さずお話しします。

もくじ(6項目)
  1. 01維持費は、大きく4つに分かれる
  2. 02ドメイン:更新忘れがいちばん怖い
  3. 03SSL:無料でいい場合がほとんど
  4. 04保守費:ここだけは中身を確認する
  5. 05削れる費用と、削ってはいけない費用
  6. 06毎月いくら払い続けるのか、を先に決める

維持費は、大きく4つに分かれる

ホームページの維持費と呼ばれるものは、実は性質の違う4つの費用が混ざっています。ここを分けて考えると、見積書の中身が一気に読めるようになります。

項目金額の目安何のお金か
独自ドメイン年 1,700〜3,400円ほど「〇〇.com」という住所を使い続ける権利。更新を忘れると失効する
サーバー月 1,000〜1,300円ほどサイトのデータを置いて、24時間配信し続ける場所代
SSL証明書0円〜通信の暗号化(https)。無料のもので十分な場合が多い
保守・更新0円〜月数千円以上不具合対応や文章・写真の差し替え。誰がやるかで大きく変わる
ホームページの維持費の内訳(2026年7月時点の目安)

実際の数字で見てみます。ドメインの更新料は、ムームードメインの公開価格で .com が年1,728円、.net が年1,848円、.jp が年3,344円(いずれも税込・2026年7月時点)。サーバーは、エックスサーバーのスタンダードプランで月990〜1,320円(契約期間によって変動・初期費用0円)といったところです。つまり、小さなお店のサイトなら、ドメインとサーバーを合わせて年間15,000〜20,000円ほどが基本の維持費になります。

ドメイン:更新忘れがいちばん怖い

ドメインは「借りている」ものなので、更新し続けないと失効します。失効すると、サイトが表示されなくなるのはもちろん、そのドメインを使っていたメールアドレスも止まります。さらに厄介なのは、手放したドメインは第三者が取得できてしまうことです。名刺やチラシに刷ったURLが、まったく知らないサイトにつながる——実際に起きます。

対策は単純で、自動更新をオンにして、クレジットカードの有効期限が切れていないかを年に一度確かめるだけです。「安く取れる」より「更新を忘れない仕組み」のほうが何倍も大事です。なお、取得1年目だけ数百円という広告をよく見かけますが、価格として見るべきは2年目以降の更新料のほうです。

SSL:無料でいい場合がほとんど

URLの頭が「https」になっているかどうかの話です。ここが「http」のままだと、ブラウザに「保護されていない通信」と表示され、それだけで不安を与えます。フォームがあるサイトなら必須と考えてください。

費用については、Let's Encryptという無料の証明書が広く使われていて、多くのレンタルサーバーに標準で組み込まれています。有効期間は90日と短いのですが、60日ごとに自動更新する設定が推奨されており、通常は自動で更新されるため意識する必要はありません。企業の実在性まで示したいなど特別な事情がなければ、有料の証明書を勧められても即決しなくて大丈夫です。

保守費:ここだけは中身を確認する

金額の幅がいちばん大きいのがここで、そして中身が曖昧なまま契約されやすいのもここです。「月額保守1万円」と書かれていても、内容は会社によってまるで違います。契約前に、次の3点だけは必ず聞いてください。

  1. 01毎月の更新作業は、どこまで含まれますか(文章の差し替えは?写真は?ページ追加は?)
  2. 02含まれない作業をお願いした場合、料金はどうなりますか
  3. 03契約を終える場合、ドメインとサイトのデータは引き渡してもらえますか

削れる費用と、削ってはいけない費用

  • 削れる:有料SSL(無料で足りることが多い)/使っていない多機能サーバープラン/中身の曖昧な保守契約
  • 削れる:更新頻度の低いサイトの「毎月の定額更新費」(都度払いに切り替える手もあります)
  • 削ってはいけない:ドメインの更新料(失効の代償が大きすぎます)
  • 削ってはいけない:サーバー代(安すぎる無料サーバーは広告表示や突然の終了リスクがあります)
Q. 自分でドメインとサーバーを契約しておくべきですか?+

できればそのほうが安心です。ご自身の名義とクレジットカードで契約しておけば、制作を誰に頼んでも、途中でやめても、サイトは自分のものとして残ります。契約作業をお手伝いすることもできます。

Q. 維持費を払わなくていいホームページはありますか?+

無料で持てるサービスもありますが、広告が表示される、独自ドメインが使えない、サービス終了で消えるといったリスクがあります。看板として使うなら、年間1〜2万円は必要経費と考えるのが現実的です。

Q. 標 -SHIRUSHI- に頼んだ場合の維持費はいくらですか?+

ドメインとサーバーの実費に、任意の運用保守(月額2,480円〜)を加えた形です。月額の保守契約を必須にはしていません。サーバーの実費は構成によって幅があり、プログラムが動くサイトは共用レンタルサーバーより高くなります。お見積りの際に金額をお伝えしますので、そのうえでお決めいただけます。更新が必要なときに都度ご相談いただく形も、定期的にお任せいただく形も選べます。

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